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滋賀県市長会・県選出国会議員意見交換会

16時30分から大津市のホテルピアザ淡海で開かれた滋賀県市長会と地元国会議員との意見交換会に滋賀県市長会相談役として出席しました。

国会議員側からは、大岡敏孝、小寺裕雄代議士、二之湯武史、小鑓隆史参議院議員と欠席者の秘書が出席しました。

市長会側からは、東近江市長、米原市長、守山市長、湖南市長、近江八幡市長、甲賀市長、彦根市長、大津市長、草津市長、栗東市長、野洲市長、高島市長が出席しました。

スマフォでチネチネとメモを取りましたので、速報性を重視して、雰囲気をお楽しみください。

  まず、会長の東近江市長からあいさつがありました。

《地方創生のトップとして、地方創生で少しでも住民の生活が良くなるよう、東京一極集中でなく地域の良さを実感できるように努めている.国政も県政も市を振り返るようになり、これまで動かなかった県政も動き始めたと感じる.思いが国に届き、財政支援していただけるようにお願いしたい.令和に入り、大津市内での痛ましい事故があった.国においても子どもの生命を守ることを優先してもらいたい》。

  次に、国会議員を代表して大岡代議士からあいさつがありました。

《まず、先週水曜日にふたつの小さな生命が失われた悲しい事件があった.国、県、大津市で万全の対応をしていく.土曜日に二階幹事長から国も責任を持って予算も対応すると話した.現場を持って対応している市長に敬意を表し、対応していくことを約束する.市会議員、県会議員をして国会議員なので、市のやっていることは分かっている.市がどういうことをやりたいと思っていることに答えるのが国の役割だ.それぞれ強みも弱みもあるが、力を合わせて全力で努力する》。

  意見交換となり、まず、守山市長から意見が述べられました。

〇守山市長 幼児教育保育無償化で幼稚園のこども園化に伴う給食室整備にかかる施設改修費補助、実情に応じた人材確保支援、子育てのモラルハザードとならないように願いたい.障害者施設整備費に対する国県補助要望への確実な予算措置を願いたい。

〇大岡代議士 無償化は指摘のとおり.不十分な準備でスタートした.問題課題は承知しているので、毎年ブラッシュアップしていきたい.施設整備は公立は各市で対応してきたが、公立幼稚園がこども園に移行への対応を検討したい.人材確保については需要を急に増やしたので対応が必要.モラルハザードは求職中でタダだから預けるとなるとどうなるか心配している.権利となるので求職中というとはねられない.モラルハザードはたくさんあるが、今後の新しいケースがあれば問題提起されたい.モラルハザードは必ず起きる.障害者施設整備費の予算逼迫はある.大津市では採択する方向だが、守山市については武村代議士と協議願いたい。

〇東近江市長 倫理観、年寄りの親を面倒見て、子どもを親が育てるというのは当たり前だ.介護保険のときもそうだったが、国会で十分議論していないのではないか。

〇大岡代議士 親は保育士から子どもの成長を聞くというケースが増えている.迎えに行って初めてたった、初めて声を出した、初めて硬いものを食べた.お母さんはそれを教えてもらうだけでいいのか.価値観として同感だが、子どもを育てる力、世代をつなぐ力が大事。

〇東近江市長 国で十分議論してもらいたい。

〇栗東市長 不交付団体になりそうだが、交付税対応ではいただけない.消費税交付金では対応できない.公立が多いので対応できない.不交付団体になると厳しい.子どもの数が減少傾向にあるが、ここのところをどうすれば乗り切れるか。

〇小鑓参議院議員 不交付団体の件は日本全体の制度にかかる話なので、大きな運動のうねりを作らないといけない.東近江市長のいうように、部会でもモラルハザードの意見はいろいろあった.そのうえで、少子化のはどめをかけないといけない政策ニーズに対応した.働きたいと思っている人が利用できるサービス.求職中の者は問題があれば厳しくルールを作っていくが、現実がないと対応できない.制度的な穴がどこかを早めに上げていただく必要がある。

〇守山市長 運用面だが、就労調査権限はあるが大変.就労実態を把握するのは難しい.一緒に考えたい。

〇ニ之湯参議院議員 時代の大きな流れに制度の微方策で対応できないという話.モラルの前にそういう生活を強いられている現実がある.企業の働かせ方が人権無視.明日、転勤しろとか、共働きしなければ生活が成り立たない、時代の大きな流れ.政治家は制度の細かなところはわからないが、市長はそういう生活を強いさせている大企業はどうなのか.日本と韓国しかない.しっかりと疑っていかないといけない.制度も疑わないといけないが、時代な空気を変えていかなければならない。

〇近江八幡市長 公立か私立かの議論がある.民設民営はおかしいというが、公立と市立の住み分けを議論してもらいたい。

〇野洲市長 原則は無償化反対だが、谷畑さんに頑張ってもらった.文科省、厚労省の局長と話したが、総理の意向.今の制度では低所得者が対象なのでモラルハザードは生じない.障害者は増えている.特別支援学校卒業後の対応ができないのと、親が高齢化したときの心配がある.気をつけてほしい。

  次に、近江八幡市長から意見がありました。

〇近江八幡市長 地域手当について、保育士や介護人材もそうだが、給与が違う.近江八幡市はドーナツ0%地帯なので気がつく.京都や大阪との関係もあるが、隣の竜王町や東近江市との関係もある.考えてほしい。

〇小寺代議士 内閣委員会にいるが、そういう課題があるが、地域事情で対応できないとの答弁だった.近江八幡市に網がかからないでなく、広域に対応するなどすればよいが、国は今のところできないという.どうすればよいのかを提案すればよい。

〇野洲市長 これを変えるとなると滋賀県に総務省から副知事は来れない。

〇小鑓参議院議員 似た議論として最低賃金を統一しろと.統一することで地方に人が流れてくるだろう.韓国では最低賃金を統一して工場が逃げている.地方に工場があるのは人件費が安いため.それで地方に雇用が生まれている.同じ給与水準になるようにという制度であり、人工的に市だけ変えると労働市場に恣意的な力をかけることになる.地域手当を統一するのは根本原則になるので難しい.近江八幡市がゼロはおかしいという各論で攻めたほうが良い。

〇大岡代議士 静岡県で最も公務員給与の高いのは裾野市.農家は適用除外でトヨタの研究所がある。

  次に、高島市長から意見がありました。

〇高島市長 出尽くしているが、介護人材確保の地域感覚差是正を.65歳以上人口は30%中ほど.介護施設の待機が200人ほどいる.高齢者が今後減るので民間資本で2ヶ所整備し80人定員としている.既存施設からは厳しい反対意見があった.介護人材が引き抜かれかねないとの反発.新しい施設は介護人材を市外から確保するとの条件で認可した.市内施設は定数があるが介護人材がなくて対応できない.大津市や長浜市に市外流出している.給与面で転出している.東京一極集中が流れだが、根本的な制度改正も必要.身近なところもお願いしたい。

〇大岡代議士 指摘のとおり.入管法改正で外国人人材が活躍する.市町村ごとに受入体制が課題となる.パイ全体を広げるために外国人人材受入を検討してもらいたい。

〇湖南市長 入管法改正で通訳も取り合いになっている.総合的対応策も自治体丸投げ.総合窓口センターも全国100ヶ所募集したが応募が少なかった.湖南市は対象でない.湖南市が取り組めば周辺市町に広げられる.自治体の意見を聞いて細かく対応願いたい。

〇大岡代議士 そのとおり.自治体の意見を聞いてこなかった.谷畑市長らに声を上げていただき、慌てて自治体の意見を聞き始めた.持ち帰り協議したい。

〇ニ之湯参議院議員 地域区分は10%の大津市の施設で集まらないと言うが、0%の米原市の施設ではやめる人がいないという.経営理念やオペレーションで違う話になる.保育も企業内保育所はすぐにできるはずだができていない.5、6社で連合して作れる制度もある.全部官でやるものでもない.制度論として対応も必要だが、民間に対して良い事例を示してくれれば良い。

〇守山市長 経団連などから動かしてもらわないといけない。

〇ニ之湯参議院議員 SDGsというが具体論をしない.しっかりと企業に考え方を変えるように言ってもらいたい。

  次に、近江八幡市長から意見がありました。

〇近江八幡市長 東近江市、近江八幡市、甲賀市では浄化槽の整備を進めてきた.これまでの更新が交付金対象から外れる.住み続けるなということか.県も止めて、はしごを外される.もともとが環境保全で、いまどき汲み取りなしもあり得ない.従前どおり復活願えないか。

〇小寺代議士 下水道を引き直すとイニシャルコストがどれだけかかるかを考えないといけない.研究したい。

〇ニ之湯参議院議員 参議院環境委員を3年やってる.環境省が弱いので下水道が強かった。

〇東近江市長 大津市長からは。

〇大津市長 保育園児の事故は県道なので早急に対応される.大津市ではすべての場所を点検する.今週木曜日に自民党部会に出席し、改善に国からの予算措置を願いたい.学校の側だとスクールゾーンがあるが、保育園の近くに同様なものができればと思う。

〇東近江市長 発言のなかった甲賀市長からは。

〇甲賀市長 甲賀市は信楽で下水整備率が20%なのでよろしくお願いしたい。

〇近江八幡市長 兄の義理の父親が運転中に卒中で事故死した。

〇東近江市長 発言のなかった彦根市長からは。

〇彦根市長 高齢者の運転については運転免許取得更新時の確認を厳格にするべき.先週もブレーキとアクセルを踏み誤りゴミのピットにハマったが、それぞれが気をつけないといけない.年末に国土強靭化予算を組んでもらったが、業者が3分の1になっている.経済対策もあり業者がいない。

競争入札が成り立たない.単価も上がり、業者からは公共事業に旨味がないと話もある。

〇東近江市長 本当に落ちない。

〇小鑓参議院議員 公共事業が急に減らないようにしたい.都道府県と市町村の工事で年内平準化ができていない.国は平らになっているが、都道府県と市町村が直っていない.財政部局と公共事業部局の間でやってもらうとかなり改善する。

  時間を10分ほどオーバーして17時42分に意見交換会は終了しました。

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