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湖南市障がい児者団体連絡協議会総会

9時30分から湖南市菩提寺西の菩提寺まちづくりセンターで開かれた第18回湖南市障がい児者団体連絡協議会総会に来賓として出席しました。

最初に、上野実・会長から、昨年は津久井やまゆり園事件が起きたがそれでも壁を取り払いながら大切な生命を守る努力をしていきたいこと、湖南市では三雲駅バリアフリーが完成したこと、こなん交流いきいき風船バレーボール大会を開催して交流を深めたこと、湖南市体育協会に障がい者スポーツ部が設けられたこと、今年度湖南市が展開する農福連携事業へ支援していくことなどに触れながら、あいさつがありました。

続いて、湖南市長から、今年度が第2次障がい者計画の中間見直し、第5期障がい福祉計画に加え、児童福祉法改正により第1期障がい児福祉計画を策定する年であることから、これまで議論を先導してきた湖障連にも協力を求めたいとしながら、祝辞を述べました。

次に、谷口茂雄・湖南市教育長が、『最近は文部科学省が世間を賑わせており、『もり』とか『かけ』とか言っていたので、そばのことかと思っていたら学園のことだった.そうこうしているうちに、官房長官がないと言った文書を前事務次官があると言い出した.怪(下位)文書でなくもっと上位に置いて探しておけばよかったのに』と笑わせながら、湖南市の特別支援教育、インクルーシブな対応について説明を加え、祝辞を述べました。

さらに、植中都・湖南市議会議員がこれまでの湖障連の取り組みを振り返りながら、祝辞を述べました。

ここで講演となり、社会福祉法人さわらび福祉会の大槻敏明・さわらび作業所長から、『親の高齢化と地域生活支援』と題して、甲賀市と湖南市で構成される甲賀圏域では20年以上前(平成7年度)から行政・法人・専門職などの関係者が集まりサービス調整会議を開いてきたこと、制度は充実してきたが障がい当事者が進化したわけではないこと、やはり障がい者を支えるのは『人』であること、われわれはそうした『人』を育ててきたか反省が必要であること、甲賀圏域にグループホームは42ヶ所あり県内120ヶ所の3分の1と県内で最も多いこと、入所施設はつくらずグループホームをつくるとされたが法律の壁があること、ホームのキーパーと利用者の関係が固定化すると問題が生じやすいこと、サービス調整会議ではケースが増えてきて一人あたりの複数者での議論の回数が減ってきていること、介護保険の影響を受けて数年前からケース会議が特定期間の記録をすること自体が目的となってきている傾向があること、障がいの場合は本人が困っていることと父母など家族が困っていることが違う場合がありケース会議の議論が健常者である家族の申し出が中心になっている場合があること、本来はサービスの目的を実現するためのケース会議でサービス時間の調整を目的とすべきではないこと、サービスについては本人が中心であくまでも家族はプラスアルファであるべきこと、施設職員でも障がいに対する理解が十分でない者がいること、昨日もグループホーム利用者の親が倒れて職員がすぐに対応したが親が高齢化して亡くなったときに初めて急に本人の生活を変えるという訳にはいかないこと、親が倒れたときに最初はともかくいつまでも大量にヘルプを投入し続けられないこと、こうしたことを親がいくら勉強してもそれを当事者本人が理解しなければ結局大変であること、これらのことを考えられる施設職員をつくらなければならないこと、結論は『人』が支えるということ、障がい当事者から学ばなければならないこと、そして答えはそこにしかないこと、研修会や会議をいくら開いても答えは見つからないこと、などについてのお話がありました。

その後、11時に休憩となり、再開後、議事に移りました。

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