東京大空襲の日
- 記事更新日
- 2013年3月10日
- 記事作成日
- 2013年3月10日
今日は東京大空襲の日。
0時7分から開始された空襲で10万人を超えるといわれる日本人が虐殺された(公式には8万3793人)。
国際法で禁じられていた民間人に対する無差別爆撃を正当化し、都市に対する低空夜間の専用焼夷弾爆撃を実行、無数の無辜の民を殺戮したカーチス・ルメイ。
ルメイは大都市を焼き払い終わると、地方の中小都市に至るまで焼き尽くす。
このルメイに対して昭和39年に勲一等旭日大綬章が授章されている。
昭和帝はこの叙勲に難色を示された。
日本国民を数十万人虐殺した司令官だったからだ。
当たり前である。
まさに国民の象徴の面目躍如。
この叙勲を推し進めたとされるのは佐藤栄作内閣の小泉純也防衛庁長官。
民政党右派から岸信介の日本再建連盟、改進党、鳩山民主党から自由民主党、大麻唯男派、岸派、藤山愛一郎派に属した。
叙勲の理由を『ルメイは原爆投下の直接部隊の責任者ではない』と述べたとされるが、原爆以上に無差別空襲で日本人を焼き殺している。
小泉純一郎元総理の父である。
岸信介の孫は安倍晋三総理。
世襲の国日本。
無辜の民を大切にしない国日本。
その姿が福島でも現在進行形である。
涙を禁じ得ない。
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