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公立甲賀病院平成29年仕事始め式

大津市の琵琶湖ホテルで開かれていた滋賀経済団体連合会主催の『平成29年・年賀会』を途中で抜け出し、名神高速道路から新名神高速道路を経て、湖南市を飛ばして甲賀市水口町の公立甲賀病院へ向かいました。

16時30分から、公立甲賀病院平成29年仕事始め式を開き、最初に管理者として新年の訓示を行いました。

《みなさん、明けましておめでとうございます。

どちらさまも輝かしい新年をお健やかにお迎えのこととお慶びを申し上げます。

旧年中は、皆さんには年末年始を含め24時間365日体制で、甲賀保健医療圏の15万市民の命と健康を守るために、日夜勤務いただきましたことにお礼を申し上げます。

特に、救急車搬入患者の受け入れにつきましては、昨年9月に『原則として消防本部からの救急車搬入の全件受け入れ』を目標に掲げていただき、医師をはじめとしてスタッフのみなさんには努力をいただいていることに感謝申し上げます。

今後も救急告示病院の使命として、圏域内の他の3病院とともに、救急体制をはじめ、甲賀湖南両市民の安心安全に寄与願いたいと考えております。

さて、全国的な少子高齢化に伴う疾病構造の変化や、昨年3月の公立甲賀病院未来創造委員会の答申を受けて、5疾病5事業への重点化など甲賀保健医療圏における本院の位置づけ、役割が明確になるなか、昨年7月からは3階西病棟52床を急性期病棟から回復期病棟に位置付けられる地域包括ケア病棟に変更し、より在宅との連携に向けた医療を強化しています。

救急受け入れの強化や病床変更などの要因によりまして、昨年12月の平均入院患者数は341人となりました。

昨年12月8日には378床のベッドが稼働するという1日入院患者数としては最も高い数字が出ています。

地域に信頼される衣料が、この入院患者数の増加にもつながっていると考えております。

とりわけ、看護職のみなさんには、感情を伴う仕事であるだけに精神的なストレスも大きいかとは思いますが、患者のみなさんは看護師のみなさんを一番頼りにされているということを忘れず、仲間同士でお互いに気遣いをしあってチームとしてより良い全人的な看護に努めていただくようにお願いします。

昨年、甲賀市においては市長が交代され、岩永市長が新たに就任されました。

副管理者の岩永市長とともに地域の医療施設、介護施設、事業所との連携を協議し、甲賀保健医療圏の地域医療を発展していきたいと思います。

平成37年を見据えた地域医療構想、病床再編、平成30年4月の第7次医療法改正、医療介護報酬同時改正などを控え、国、県、甲賀湖南両市の医療・介護は大きな転換点に立っています。

この流れに敏速に対応し、質の高い効率的な医療を継続するためには、地方独立行政法人化は最適であると考えております。

独立行政法人は、有能な人員確保にも有効であり、給与、待遇等人事評価も本格化するなかで、より良い人材の採用や人材育成は今後最重要事項となってまいります。

職員のみなさんには、新しい平成29年を迎え、甲賀保健医療圏の医療・介護の中核病院職員として、さらなる資質の向上を目指していただき、平成37年を見据えた医療・介護体制の確立に貢献願いたいと考えております。

新たな年を迎え、職員各位のご健勝をお祈りし、年頭に当たっての訓示とします》。

引き続いて、清水院長から病院運営方針の説明が概要次のようにありました。

「病院の経営方針は大きく3つです。まずは経営改善。入院患者数が増えていますが、この継続をめざします。入院患者数が増加すると医師のモチベーションが向上することが分かりましたが、看護や介護職員の負担が増えてきます。そのため、負担増対策としての人員増などを考えていきます。次に病院評価。患者さんに対する全人的医療が提供できているか、人事評価なども通じて評価をしていきます。最後に独法化。独法化については責任体制の明確化であると理解しています。ぬるま湯に浸らずにそれぞれが責任を持って改革を進めるための取組です。その他をあわせて20項目ほどありますが、そのなかで大きな3点について触れて今年の経営方針の説明とします」

最後に『私たちは、個人の人格を尊重し、思いやりの心をもって信頼される全人的医療を実践します』と病院理念の唱和を行い、平成29年仕事始め式を閉じました。

その後、管理者室で院長と30分ばかり病院経営上の意見交換を行いました。

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