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大晦日の受診

どうしても右手親指の疼痛が退かず、モノを持つこともできず、挙句の果てにはスマフォのスクロールすらできなくなってしまいました。

いつまでもズキズキとするので、もしかしたら骨折かもと思いあたり、公立甲賀病院を救急受診することにしました。

大晦日で他の診療施設が閉まっているだけに、病院は大勢の急患で溢れていました。

小さな子どもたちの鳴き声があちこちで響き、若い両親の姿がたくさん見えました。

甲賀広域保健医療圏では圏域内に小児科医師が不足しているだけでなく、休日には甲賀病院だけで支える格好になってしまうため、小児休日救急に対応するのが大変です。

県の地域医療政策として他の医療圏域との連携などをお願いしてはいますが、本日は何とか対応していました。

緊急入院でストレッチャーに載せて運ばれる患者や車椅子で搬入されてくる患者など、大勢の来訪者で救急窓口は混雑していました。

整形を受診すると、右手親指が骨折しているかどうかを判定するために、レントゲン撮影を行うこととなりました。

そこで、レントゲン室の前で待つこととなりましたが、急患が優先なのでしばらくかかりそうでした。

レントゲン室の前で待っていると、カーテンの向こうから声が聞こえてきたので、聞くとはなしに聞いてしまいました。

どうやら、もちを喉に詰まらせたおばあさんが救急搬送されて助かったばかりのところだったらしく、親戚のおっさんらしき人たちが付き添っているようでした。

救急車で搬送されて処置が済み、気がついたらしいおばあさんの開口一番は、『ハラ減ったわ』。

おっさんたちは『そらそうや.おばあさん食ってないもんな』、『わしらもお昼を食ってへんがな』と大爆笑をしていました。

おばあさんは親戚が集まってお昼ごはんに食べていてもちを詰まらせたようでした。

笑い話になったのでよかったと思いますが、年末年始のもちの喉詰めには気をつけたいものです。

レントゲンを撮ってもらい、再び受診すると、特に骨折はしていないようでした。

『今日のところは冷やしておいてください.心配でしたが折れてはないので安静にしておいて、もししばらく強い痛みが退かなければ、再受診してください』ということでした。

ホッとして『すみませんでした、忙しいときに仕事を増やしてしまって』と謝ると、医師からは『いえ、これくらいでよかったです』と声をかけてもらいました。

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