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夏目漱石没後100年

今日は夏目漱石没後100年だそうです。

来年2月9日は生誕150年ですから、50歳になる直前に亡くなったということですね。

ちなみに私はちょうど夏目漱石の享年を越えたところです。

その夏目は、亡くなる2年前の11月に学習院輔仁会で行った講演で国家的道徳について述べています。

サラエボ事件というテロを受け、7月28日から欧州大戦が始まっていた帝国主義全盛で、しかも、パクスブリタニカ崩壊寸前の時代でした。

「国家的道徳というものは個人的道徳に比べると、ずっと段の低いもののように見えることです。元来国と国とは辞令はいくらやかましくっても、徳義心はそんなにありゃしません。詐欺をやる、ごまかしをやる、ペテンにかける、めちゃくちゃなものであります」

当時の夏目は日本の国家主義に対する警鐘として講演のなかで触れていますが、今、パクスアメリカーナが怪しくなっている時代、日本国民にとっては周辺諸国のナショナリズムに対する警鐘としてしっかりと受け止める必要がありそうです。

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