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第2回湖南市庁舎整備計画検討委員会

14時30分から湖南市中央のサンライフ甲西で開かれた第2回湖南市庁舎整備計画検討委員会に出席しました。

スマフォでチネチネしましたので、雰囲気だけお楽しみください。

最初に市長からあいさつをしました。

「5月に第1回委員会を開いて2回目だが、鳥取県中部地震や先般の熊本地震などから、災害対策本部の入る本庁舎の建て替えが課題となっている。今朝の議会での所信でもできるだけ早く取り組んでいくとした。しかし、財政面やさまざまな課題を検討しながら適切なご意見を賜りたいと考えるのでよろしくお願いしたい」

次に、新川達郎委員長からあいさつがありました。

「合併以来の大きなテーマであり、行政改革評価委員会の委員長としては、単体としての必要性は理解できるが、市民生活を支える庁舎として、既存施設の共有、お金や人の配置などについて改めて考えなければならない。議論が先走りしているところがあるが、地に足の着いた議論をしていきたい」

その後、委員長が議長となり会議を始めました。

最初に議題1として湖南市庁舎建設及び周辺整備基本計画の骨子について事務局から説明がありました。

〇A委員「建物の想定人口は?東と西の6つをひとつにするのに目玉は何か?優しい建物として3階の休憩室は最上階に持っていければよい。商工会はどこに入るのか?」

〇事務局「想定人口でなく職員数で換算している。既存職員数と定員適正化計画を見合わせている。飲食スペースは市民活動スペースやコンビニと連携したい。商工会事務所は4階に記載している。団体については賃貸エリアも考えられる」

〇A委員「3階より高いところに飲食スペースを持って行って市民が集まれれば良い。人口は将来的に増えるか減るかということもある」

〇B委員「東西庁舎統一、職員のスリム化、防災機能などの目的があるが、合併当初の行政改革懇談会委員として、西庁舎の今後の対応はどうしていくのか?潰してゴミとするのか?西庁舎のあり方も考えるのか?地域に帰ったときに西庁舎をこうするので東庁舎をこうすると言えればよい。図書館についてもどうなるのか?」

〇事務局「昨年度の基本構想では参考として西庁舎の周辺整備を提示している。ひとつは西庁舎を減築して耐震化、除却、現状の3パターンを示している。市民利便性のために東庁舎に集約するので、西庁舎をどうするのかもある。文化ホールもふたつあり、図書館も一定の集約となる。複合的な公共施設の総合管理を考えていくことになる。現段階では庁舎機能の集約で止めているが、西庁舎の今後についても議論して理解をいただく」

〇B委員「甲西と石部のふたつで湖南市なので、その中でよい東庁舎になればよいと思う」

〇委員長「西庁舎のあとの開発も含めて議論しなければ進まないと思う」

〇C委員「建物の中の機能性はわかるが、もう少し楽しい部分は?例えば建物の外観は地域らしさが出るものであってほしい。機能だけでコンクリートの建物だと寂しい。エネルギーの関係はよく考えられている。災害時に災害対策本部や消防署を併設するとしている。ガスコジェネレーションの位置はどうか?」

〇事務局「外観は、今のところは基本構想のイメージ外観。具体的には基本設計の段階で決めていく。景観条例もあるので関係部署と協議していく。食事スペースを開放するとか、パイプが見える設計もある。ガスコジェネレーションは取り入れるが、場所は基本設計で明らかにしていく」

〇C委員「飲食スペースやエネルギースペースも基本計画で見せていけば、市民にとっても勉強になる」

〇委員長「シンボル性を持ち、景観に配慮し、楽しい施設と。また、災害やエネルギーに対する点も基本計画にクリアにすればとの意見もあったので工夫を」

〇A委員「森北公園を嵩上げして明るくして避難所としてはどうか」

〇委員長「庁舎だけでなく周辺も含めた災害時の利用を考えてはどうかと」

〇D委員「前回の17000平米から15000平米になったが、絞込みでスリム化したのか?民間の力を入れるなら、コンビニやスーパー、図書館も考えられる。駐車場の民間開放もあるが、収入を入れてコストをかけない、従来の市役所のイメージを払拭するものにしてほしい」

〇委員長「今後は民間の力を大いに発揮するということを基本計画にも盛り込むということをお願いしたい」

次に議題2の財源手法についてに移り、事務局から説明がありました。

〇委員長「新しい庁舎を建設するのに従来方式、PFI方式、リース方式、DB方式、DBO方式と出てきた。また、今後の本市の財政状況をシミュレートしてもらった。本当のところは難しいが、ひとつ参考にして今後どういう整備手法を採るべきかについて意見や質問を」

〇C委員「民間企業なら減価償却などでPFIやリース方式はわかるが、自治体では最初の資金が大きくなるのでは?」

〇事務局「PFIやリースでは金利がかかるので総額的には上がる。従来方式ではDBやDBOも含めて起債で借り入れるが75%までで、償還期間も10年で単年度の支払額が大きくなる」

〇C委員「その代わり早く償還できるということか」

〇B委員「新庁舎の構想を聞いたが、最後に財源を聞いた。主婦ではお金が溜まってから家を建てる。5つの整備手法のどれがベストなのか」

〇E委員「市が資金調達するというのは住民の納税なのか。一個人で家を建てるときにはこれだけお金があってこうとなる。これから後期高齢者が増え、人口が減っていく。10〜20年の支払期間を設けると、子どもたちが払えないのではないか」

〇事務局「普通の家庭では貯金をして、プラスローンを組む。市の事業は庁舎に関わらず学校や他の施設を建てるときには国の補助金や市のお金、貯金やその年の税金、足らないときには借金をしている。長いときには30年で借り入れていろいろな事業をしている。市の借金はその年の事業をする場合と、その年だけでなく将来の人にも施設の一定部分を負担いただくというふた通りがある。庁舎整備では国の補助金がないので自前での財源確保となる。事務局としては従来方式あるいはPFI方式かと考えている。PFIのほうが金利は高いが、民間会社が事業を行うのでスタート時点で負担が小さくなる。比較して検討している。庁舎内容の検討により事業費も変更されるので検討が進めば説明したい」

〇委員長「貯金もないので借金で建てるしかない。どういうやり方でやれば安くつくか、無利息なくできるのかを議論している。もちろん借金を返すのは市民のみなさん。シミュレートでいずれはどういう方式ならどうなるかを検討しているということ」

〇A委員「従来方式かPFI方式かとあったが、PFI方式かDBO方式がよいのではないか。また、各市町はどの方向なのか?」

〇事務局「DB、DBOは従来方式、PFI方式で取り入れられるので、従来方式、PFI方式の発注方法を考えたい。市町の例はその市町にあった方式を取っている。庁舎だけか民間との複合方式かで変わってくる」

〇委員長「骨子のお話しをいただき、適切な規模の施設として人口動向を踏まえているか、市民のための外観や利用で楽しめる目玉はどうか、さまざまな市民活動の事務局機能はどこか、東西庁舎を機能統合するので全体の将来のあり方をどう再編していくのか、新庁舎の環境や災害や新エネルギー配慮で先進的だが自立した庁舎としての検討も必要。財源手法については全体のスリム化や民間の力を取り入れることや、将来の市民負担が見込まれるので適切な見積もりや最適な手法や財源計画をしっかりしたデータで議論すべきとあった。最初に新庁舎をという目標があるが、具体的な課題が出てきたので事務局には検討を願いたい」

最後に市長からコメントをし、第2回委員会は16時30分に終了しました。

「いろいろな課題をお出しいただいた。財政問題もあり、整備手法にもよるが、無理のないかたちでの整備を検討していきたい。引き続きご指導をお願いする」

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