11時からは9月度の定例記者会見となりました。
9月市議会定例会が8月31日から始まりますので、少し前倒しての開催となりました。
冒頭での市長発言要旨は次のとおりです。
《本日の会見事項は2件ありますが、2件目の湖南市JK課プロジェクトについては後ほどお話しいたします。
そこで、8月31日に招集をいたしました平成28年9月湖南市議会定例会へ執行部から提出する案件についてご説明をいたします。
議案といたしましては30件でして、条例の制定1件、条例改正3件、平成28年度補正予算が7件、平成27年度決算認定が9件、人事案件が8件、指定管理者の指定が1件、一部事務組合の規約変更が1件です。
まず、条例制定については議案第56号「湖南市みらい公園湖南条例の制定について」
です。
これは、イオンタウン湖南の敷地西端に整備を進めております市民産業交流促進施設「ここぴあ」
を含めまして、その西隣にかけて農業をはじめとする市内産業の未来を創造するための施設として「みらい公園湖南」
を設置するための根拠条例でございます。
次に、条例改正ですが、議案第57号「湖南市職員特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について」
は、公職選挙法等の一部改正に伴い共通投票所制度が創設されたことから所要の改正を行うものです。
議案第58号「湖南市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について」
は、地域医療介護総合確保法による介護保険法改正により、定員18人以下の小規模通所介護事業所が地域密着型サービスに移行したことに伴い新たに基準を設けるために所要の改正を行うものです。
議案第59号「湖南市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」
は、琵琶湖流域下水道の公共下水道事業計画の見直しに伴い、下水道計画処理人口や計画処理能力について所要の改正を行うものです。
議案第60号から66号までは平成28年度各会計補正予算案ですが、その主なものは平成27年度決算確定に伴うものです。
そのうち、議案第60号「平成28年度一般会計補正予算(第4号)」
においては、地域におけるLED照明導入促進事業に798万6千円、カーボン・マネジメント強化事業に988万8千円、市のオリジナル婚姻届や婚姻記念証・出生記念証に23万1千円、障がい者グループホーム等整備事業費補助金を165万円増、滋賀県内で初めて創設する骨髄移植ドナー支援事業助成金に14万円、旧学校給食センター解体工事に6288万9千円など、歳入歳出にそれぞれ1億3195万4千円を追加するものです。
また、議案第64号「平成28年度介護保険特別会計補正予算(第2号)」
においては、行方不明を防止するために高齢者に身につけてもらう「見守りタグ」
関連で6万5千円を新規に計上しております。
議案第67号から75号までは平成27年度決算の認定ですが、議案第67号「平成27年度湖南市一般会計歳入歳出決算の認定について」
では、歳入総額209億3992万7794円、歳出総額204億7958万733円となり、歳入歳出差引額は4億6034万7061円となり、そのうち平成28年度への繰越事業に充当すべき一般財源1億2195万7000円を差し引くと、実質収支は3億3839万61円となり、この中から歳計剰余金処分として2億5000万円を財政調整基金へ積み立てることとしています。
議案第76号と77号は教育委員会委員の任命同意、議案第78号から80号は公平委員会委員の選任同意、議案第81号から83号は固定資産評価審査委員会委員の選任同意です。
議案第84号は指定管理者の指定で、湖南市市民産業交流促進施設「ここぴあ」
の指定管理者を甲賀農業協同組合に指定するものです。
議案第85号「滋賀県市町村交通災害共済組合規約の変更について」
は、規約改正について関係地方公共団体との協議を行うことについて議会の議決を求めるものです。
》
その他に、担当からは①平成28年度湖南市総合防災訓練の実施について(10月2日)、②不審者侵入対応訓練について(9月14日)、③地域おこし協力隊員委嘱式の実施について(9月1日)、④ふれあいチャリティコンサートの開催について(9月25日)の資料提供がありました。
