全国市長会の福島第一原子力発電所視察団は、9時25分に郡山駅前を出発しました。
本日は25名、明日は26名の参加です。
バスの隣は武雄市の小松市長さん。
呼びかけ人の全国市長会副会長・立谷秀清相馬市長から研修視察の趣旨が説明されました。
「森前会長と福島第一原発を視察した。そのときに前会長は、実際の事故のあった原発を見たのは初めてで、廃炉作業等についてもっと知ってもらうべきといい、この研修視察を企画した。福島原発の教えるところは、国は真面目に考えて来なかったということだ。国は原発の周辺自治体に迷惑料を出してきたが、事故が起こると近隣だけですまないことがわかった。また、放射能は恐れるだけではだめで、こうなったらこうなるということを知ってもらいたい。相馬市での内部被曝、外部被曝の状況は、全く問題がない。みなさんの認識と大きな違いがあるはず。事故のあった原発に入ることはなかなかないことだと思う。みなさんと勉強させてもらいたい」
磐越自動車道から常磐自動車道を乗り継ぎ、バスは11時10分にはJヴィレッジに到着しました。


