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4期16年って、長すぎませんか? 10・16甲賀市長選挙

10月16日投開票の甲賀市長選挙が終わりましたが、新人の岩永裕貴氏が四選を目指す現職の中嶋武嗣市長を僅差で破りました。

甲賀市の選挙の概念については、10月15日の投稿で地域の古老の言葉を借りて、次のように解説しておきました。

「信楽はな、まちがひとつ高いところにあるやろ。あそこはな、候補者が出れば、それが誰であれまったく一枚岩になってしまうんや。そしてな、そこからダダダーッと甲南に向けて攻め下りよるんや。甲南も一生懸命にな、持ちこたえようとしよるんやけど、あいつらの攻撃はきついやろ、しまいにはもうあかんと攻め落とされてしまうんや。甲南を落としたらな、右に折れて甲賀を攻めよるんやけど、もう甲賀なんかひとたまりもないわな。さらに土山はああ見えて一枚ではないさかいにそれぞれ個別にやられてしもうて。もう、そうなったら信楽、甲南、甲賀、土山で水口を包囲しよるわな。水口も旧水口と貴生川は仲が悪いさかいに貴生川を味方につけて旧水口を攻めよるんや。ほんま厳しいわな」

信楽出身の岩永氏と旧水口出身の中嶋氏の一騎打ちの結果は、まさにそれが現実のものとなったものです。

岩永氏自身は選挙戦に入る前に市内全域で細かくミニ集会を開き続け、一人ひとりとの対話を大切にするとともに、選挙戦が始まってからも丁寧に政策を訴えていきました。

毎日の晴れの天候もチャレンジャーには味方しました。

有権者が家の外に出て政策を聞いてくれるからです。

さらには、最後の最後まで諦めることなく運動員一人ひとりが力を尽くし、とくに新興団地への浸透を強力に進めてきました。

最終日には市内最大の新興団地である甲南の希望ヶ丘団地を中心に攻め続け、1票1票を丁寧に掘り起こしたことが、僅差での勝利につながったものです。

それに対して、中嶋陣営では祝勝会場から同僚市長の為書きを一切排除し、三日月大造滋賀県知事、二階俊博自由民主党幹事長、川崎二郎衆議院議員、大岡敏孝衆議院議員、上野賢一郎衆議院議員、武村展英衆議院議員とあわせて嘉田由紀子前滋賀県知事の為書きを並べていました。

県政や国政で激しくぶつかってきた自由民主党と嘉田前知事が野合をしている時点で驚きですが、同じ構図は10月16日告示の野洲市長選挙でも見られるのが気になるところです。

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