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甲賀の選挙

甲賀市長選挙も残すところ今日一日の選挙戦となりました。

湖南市も含めたいわゆる甲賀地域での選挙は昔から激烈で、あちこちに自陣の幟旗を林立させ、集落どころか田んぼまで占拠したという示威行為により、自陣営の勢いを誇示し、支持を増やしていくという姿は、さしずめ戦国諸将による陣取り合戦の様相でもありました。

昨日、地域の古老から過去の選挙の様子を聞きました。

それは、信楽の選挙の強さということでした。

ちなみに旧甲賀郡は水口町、甲南町、甲賀町、土山町、信楽町の5町で甲賀市を、甲西町、石部町の2町で湖南市を形成しています。

「信楽はな、まちがひとつ高いところにあるやろ。あそこはな、候補者が出れば、それが誰であれまったく一枚岩になってしまうんや。そしてな、そこからダダダーッと甲南に向けて攻め下りよるんや。甲南も一生懸命にな、持ちこたえようとしよるんやけど、あいつらの攻撃はきついやろ、しまいにはもうあかんと攻め落とされてしまうんや。甲南を落としたらな、右に折れて甲賀を攻めよるんやけど、もう甲賀なんかひとたまりもないわな。さらに土山はああ見えて一枚ではないさかいにそれぞれ個別にやられてしもうて。もう、そうなったら信楽、甲南、甲賀、土山で水口を包囲しよるわな。水口も旧水口と貴生川は仲が悪いさかいに貴生川を味方につけて旧水口を攻めよるんや。ほんま厳しいわな」

湖南市に向けては、信楽から東寺や西寺、平松、妙感寺などに山を攻め下ってきたそうです。

さすがは選挙手練れの古老だけに迫真の解説を聞かせていただきました。

現在行われている甲賀市長選挙とは関係のない昔の選挙の話ですので、関係各方面ではお間違えのないように願います。

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