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『どうして毎年国政選挙があるのでしょう』という質問が寄せられました。

『どうして毎年国政選挙があるのでしょう』という質問が寄せられました。

ありがとうございます。

さて、国政選挙には衆議院議員総選挙と参議院議員通常選挙があります。

衆議院議員総選挙は、基本的に4年の任期を満了して議員全員で行われます(基本的にと書きましたが、任期満了による選挙は昭和51年に一度行われただけです)。

参議院議員通常選挙は、議員は6年の任期ですが、半分の議員については3年ずらしていますので、3年ごとに半分ずつの選挙が行われます。

これだけなら毎年というまでにはなりませんが、ここで、衆議院の選挙については内閣総理大臣による解散という条件が加わります。

憲法第69条の規定により、衆議院で内閣不信任決議案が可決されると、内閣総理大臣は内閣総辞職か衆議院の解散を選ばなければなりません。

ここでひとつ、解散による衆議院議員総選挙が増えてきます。

さらには、憲法解釈により、内閣総理大臣は憲法第7条の規定を援用して自由に衆議院を解散できるという慣行が戦後確立しました。

そのため、内閣総理大臣が自分に有利だと思うときに解散をすることで、さらに衆議院議員総選挙が行われるのです。

冒頭に衆議院議員の任期は4年だとしましたが、実質的にはこうした解散解散で2年半ほどが平均になっています。

その隙間に3年ごとの参議院議員通常選挙が入ってきますので、毎年のように国政選挙があるように感じられるのでしょうね。

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