湖南市岩根地先で正福寺と大谷を結び岩根山の中腹をショートカットする市道十二坊線の直角カーブが緩やかに改良され、一昨日から供用されています。
過去の道路構想でT字路とするべきところ、当時の首長が道路計画を凍結したままにしていたので、直角部で旋回半径の大きさが取れず、大型自動車が鉢合わせしたときには離合のためにどちらかが後退を余儀なくされてきました。
10年近く前には残念な死亡事故もあり、長年の懸案となってきたものです。
日枝土地区画整理組合による日枝山手台住宅団地造成に合わせて、ようやくカーブの工事が施工されました。
道路の真ん中にゼブラゾーンも配して大型車両の離合を容易にしています。

