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第17回湖南市障がい児者団体連絡協議会総会

9時30分から湖南市菩提寺西の菩提寺まちづくりセンターで開かれた第17回湖南市障がい児者団体連絡協議会総会に来賓として出席しました。

湖障連には、湖南市身体障害者更生会、湖南市ことばの教室親の会、湖南市視覚障害者福祉協会、さつき作業所家族会、湖南市ことばの教室OB会、湖南市ぞうさん教室親の会、甲賀地域精神障害者家族会の登録団体と個人として社団法人日本自閉症協会滋賀県支部滋賀LD親の会トムソーヤ、バンバン、NPO法人JDDネット滋賀が登録しています。

最初に上野実会長からあいさつがありました。

「私たちは、湖障連としての活動を通じて会員の皆さんが抱える課題の話し合いや、会員相互の交流に取り組んできました。毎年行っています要望活動については、昨年度の甲西駅『バリアフリー化』工事に続いて三雲駅でも工事が行われています。またことばの教室やぞうさん教室では指導員の育成や採用が進んでいます。加えて、石部中学校区への『ことばの教室』も開設されました。これは市行政や関係機関の皆さまとともに、前向きに取り組んできた私たちの活動の成果であると思っています。また私たち自身の取り組みとして、身体障がい者更生会とともに『湖南交流いきいき風船バレーボール大会』が開催でき、たくさんの方々と交流できたことは意義深いことでした。開催にご協力頂きました市行政をはじめ多くの関係者やボランティアの皆さまにお礼を申し上げます。今後も続けて開催していきたいと思いますので、またご協力をお願い致します。 本年4月から『障害者差別解消法』が施行され、私たちのたくさんの権利が守られていくようになりました。その中で私たち自身が、“地域の中でより良い生活が送れるよう”にこの法律の趣旨を良く理解することが大切だと思います。今回はこの法律順守について中心になって取り組んでおられます、市役所の健康福祉部管理監の伊藤さまに、その取り組みについてのお話をしていただくことになりました。また私たちの見方が行政の取り組みとマッチするよう意見交換もしていきたいと思います。伊藤様よろしくお願い致します。これからも私たちの取り組みが成果の多いものになりますよう、皆さまには湖障連の活動に今後ともご支援をお願い致します。」

続いて、来賓を代表して初めに市長から祝辞を述べました。

「本日、ここに平成28年度湖南市障がい児者団体連絡協議会の総会が開催されましたことをお慶び申し上げます。また、湖障連におかれましては、障がい児・者に関わる様々な団体が、共通の課題解決に向けて、学習と連携を深め、障がい福祉の向上にご尽力いただいておりますことに改めて敬意を表しますとともに感謝男を申し上げます。また、市の障がい福祉行政に格別のご理解とご協力をいただいておりますことを、この場をお借りして厚くお礼申しあげます。 さて、わが国におきましても、障害者基本法や障害者差別解消法の成立を受けまして、平成23年12月4日には障害者権利条約が批准され、平成24年1月20日には国連事務局で承認をされました。障害者権利条約のわが国での適用を機といたしまして、そのほかの法整備も進んでまいりました。6月1日に閉会した第190回国会におきましては、成年後見制度の利用に関する法律が成立しております。この中では、地方公共団体の講ずる措置として、制度の利用促進に関する施策について基本的な計画を定めることや成年後見実施機関の設立等に関する支援その他必要な措置を講ずること、利用促進に関して基本的な事項を調査審議させる審議会等を置くように努めることなどとされております。甲賀市と2年前から開設している成年後見センターぱんじーの活動がこれにあたりますが、月平均200件の相談があります。甲賀圏域でセンターを設立した市民のみなさんの声が、サービス提供事業者、支援者の思いとともに、今国会での法の成立に結びついたものと考えます。 また、10年ぶりに発達障害者支援法が改正されました。法では、発達障がいがあり慣行や制度という『社会的障壁』によって日常生活が制限される人を支援対象とし、支援をこの社会的障壁を取り除く方向で行わなければならないと基本理念を新たに定めております障がいの特性に応じて小中高校が指導目標や配慮事項を示した個別の『指導計画』の作成を進めるよう国や自治体に対応を義務付けました。さらに就労の定着支援を国と都道府県の努力義務とするとともに、ハローワークなどによる取り組みの拡充も求められております。事業主に対しては、新たに適正に雇用を管理する努力義務が課せられました。 平成18年10月に制定した『障がいのある人が地域でいきいきと生活できるための自立支援に関する湖南市条例』の目的をはじめ、その柱である発達支援システムの取り組みや、一貫した支援の最後の部分となる就労支援の充実を図るために障がい者就労情報センターを開設して職業相談や職業紹介を受けられる『チャンスワークこなん』を設置してきた湖南市の目指してきた内容に国が追い付いてきたものと考えます。 学校教育の場においてもインクルーシブな環境を整備するなど合理的配慮を含めた社会的障壁除去を目指すこととしておりますが、今後ともみなさんとともにこうした流れをさらに推し進めてまいりたいと思いますので、これまでと変わらずさらなるお支えをいただきますようお願いします。 むすびにあたりまして、湖南市障がい児者団体連絡協議会の活動が実り多い者となりますとともに、本日お集まりのみなさんのご健勝とご多幸を祈念し、総会に際してのお祝いのことばといたします。」

さらに教育長代理の教育部長、湖障連顧問の植中都市議からも祝辞がありました。

この後、健康福祉部監理監から『障がいを理由とする差別の解消に関する職員の対応について』と題した講演を行い、議事が行われることとなっています。

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