【湖南市市民産業交流促進施設「ここぴあ(KOCOPIA)」
がオープンします!】
◆ 概要
市では、湖南市市民産業交流促進施設「ここぴあ(KOCOPIA)」
ならびにその西側農地に整備を行う農家レストランや体験農園などを含んだ整備構想全体のコンセプトを第1次、第2次、第3次産業を融合し「未来を創造する」
ための拠点、としていることから、「みらい公園湖南」
と総称して整備を進めているところです。
みらい公園湖南の核施設の1つとして、湖南市市民産業交流促進施設「ここぴあ(KOCOPIA)」
が平成28年秋にオープンします。
◆ 農業の現状
当市の農業は、平成27年時点で経営耕地総面積が544ha、販売農家数は310戸となり、減少が続いています。
また、農業経営は多角化が進まず、ほぼ稲作の単一経営となっています。
このような、当市の農業の課題を解消するために、市が関係団体等と連携して農業指導を行うこと、また、農家の販路開拓の支援をするなど、地域全体で農業の活性化を図っていくことが求められています。
消費者ニーズへの的確な対応や新たな需要の取り込み等を通じた農業の発展のため、消費者ニーズの多様化に対応できる農業の育成により6次産業化を進めるとともに、食品の安全性に対する消費者の関心が全国的に高まっていることから、消費者に安全な食べ物を届ける「生産者の顔が見える」
施設が必要となっています。
◆ きらめき・ときめき・元気創生総合戦略
総合戦略は、本市の自主性・主体性を発揮しながら、まち・ひと・しごと創生に関する施策を総合的かつ計画的に実施するための計画です。
人口ビジョンの活用など客観的な分析に基づいて本市の課題を把握・整理し、その解消に向けて、一定のまとまりの政策分野ごとに戦略の基本目的や具体的な施策などを設定します。
当市の農業の現状から、総合戦略において湖南市市民産業交流促進施設「ここぴあ(KOCOPIA)」
整備による都市型農業モデルを構築し、本市の農産物をPRすることで、地産地消の取組を進めるための拠点と位置付けています。
◆ 地域再生計画に認定
地域再生制度は、地域経済の活性化、地域における雇用機会の創出その他の地域の活力の再生を総合的かつ効果的に推進するため、地域が行う自主的かつ自立的な取組を国が支援するものです。
地方公共団体は、地域再生計画を作成し、内閣総理大臣の認定を受けることで、当該地域再生計画に記載した事業の実施に当たり、財政、金融等の支援措置を活用することができます。
湖南市市民産業交流促進施設「ここぴあ(KOCOPIA)」
の整備にあたっても、平成27年6月30日付で湖南市地域再生計画「湖南市地域再生プロジェクト ~市民とつくる体験農園・農業振興拠点~」
が、内閣総理大臣により認定され、国の支援を受けながら事業を進めています。
◆ 愛称
湖南市市民産業交流促進施設の愛称募集をしたところ、全国から182点の応募をいただきました。
皆さまのご協力に感謝申し上げます。
厳正なる審査の結果、湖南市下田の植西征弘さんが考えてくださった「ここぴあ(KOCOPIA)」
に決まりました。
この愛称は、湖南市の「こ」
鳥取県北栄町の「コナンに会える町」
の「こ」
、北海道比布町の「ぴ」
が語呂合わせされています。
また、鳥取県北栄町と北海道比布町の両町は、湖南市と友好交流があり、農産物をはじめ文化・芸能にいたるまで幅広く発信基地として活用していただきたい、また、互いの友好と発展につながる施設となるようにという願いが込められています。
◆ オープニングイベント
湖南市市民産業交流促進施設「ここぴあ(KOCOPIA)」
のオープンを記念したオープニングイベントを開催します。
詳細が決まり次第、広報こなん等でお知らせします。
◆ 出荷者募集
朝採れの新鮮な地元の農産物や特産品など安全・安心な農産物を消費者の皆さんにお届けする「ここぴあ」
「ここぴあ」
に農産物や工芸品など出荷される方を募集しています。
「ここぴあ」
のような直売所の良いところは、地域の方が商品を出荷し、生産者が顔の見え、消費者が安心して商品を買い求めることができるところです。
皆さんが愛情込めて作られた農産物や工芸品が消費者に届く喜びや、やりがいを感じていただきたいと思います。
「ここぴあ」
への出荷について
「ここぴあ」
では、生産者出荷者から商品を預かってお客さんに販売し、それで得た代金のうちから、手数料を差し引いて、残りの金額を出荷者にお返しする委託販売という方式で運営します。
◆ 問い合わせ先
〒520-3288 湖南市中央一丁目1番地
建設経済部産業振興戦略局産業立地企画室
電話:71-2353
FAX:72-4820
メールアドレス:sangyokikaku@city.shiga-konan.lg.jp


