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山中慎介選手凱旋報告

9月16日に11度目のタイトル防衛に成功したボクシングWBC世界バンタム級チャンピオンの山中慎介選手が、13時に湖南市役所を訪れ、市長に対して凱旋報告をしました。

湖南市役所東庁舎のホールに現れた山中選手はスーツ姿で、アンセルモ・モレノ選手のパンチを受けたはずの顔もきれいなままでした。

出迎えた市長は、ホールで花束を渡しながらあいさつをしました。

「11回目のタイトル防衛おめでとうございました。今回の戦いは一度対戦されたモレノ選手とのKOができなかった雪辱戦というかたちでした。今回はわれわれも少しハラハラさせていただいたところもありましたが、見事に7回KOでタイトル防衛に成功されました。まさに湖南市の誇りであり、次の世代の目標となっていただいています。今後ともこの勝利をさらに進めていただきたいと思います。タイトル防衛をされましたことを、市民を代表してお祝いを申し上げます」

山中選手もこれまでの緑のチャンピオンベルトに加えて、モレノ戦で勝利して手に入れた米国で最も権威ある専門誌『リング・マガジン』から贈られたトリコロールのベルトを肩にかけ、集まった市民にお礼を述べていました。

「9月16日の防衛戦では本当にたくさんの応援ありがとうございました。試合内容については、ここのところ判定勝ちの苦しい戦いが続いていたのですが、今回も苦しい戦いであったんですが、倒し倒されで、最終的には7回KOで勝つことができて、翌日には本当にホッとしているという気持ちでした。また、ああいった内容ではありましたけれども、ここ数戦では一番のフィニッシュシーンだったと思うんで、元気をもらったとか、感動したという声は本当にうれしかったです。そして、KO勝ちしたことで、来月で34歳になりますが、まだまだ若くなった気分ですし、いつまでできるか分からないですが、これからもみなさんに元気を与えられるような試合をしていきますので、今後とも応援をよろしくお願いします」

その後、副市長室に山中選手を迎えていろいろとお話を伺いました。

試合のたびに強くなっていく、まるで孫悟空のような山中選手の秘密を聞くことができました。

――久しぶりのKOだったが。

「2回連続で判定勝ちだったが、今回はよいかたちでKOに行けた。長谷川穂積選手も勝って、すばらしい興業になった」

――顔は大丈夫か。

相手のパンチを読めていたのか。

「1回に調子がつかめずにいきなり3発くらい入ったが、あとはなんとか取り戻した。パンチがきたときには顔を後ろに振って払っていた」

――地元からはバス7台を仕立てて応援に行った。

「最近は関西での試合が続くので地元にはご迷惑をおかけしている。会場も最高の環境をつくってもらっている。自分としては試合でしかお返しできないので、万全の状態で臨んだ」

――モレノとの戦いはどうだったか。

「モレノ選手との試合では、何か自分として得られるものがあった」

――ひと皮むけて大きくなったということか。

「試合の中で成長できたと思う。モレノ選手との再戦ということで強い気持ちで臨んだ。こういう試合は余りない」

――子どもたちが山中選手を目標にしている。

「安達陸虎選手があの日の最初の試合で勝ってくれた。自分とはひとまわりちがうが、同じ下田小、日枝中出身でうれしい。前回、下田小学校を訪問したが、中学校を訪問したときよりも盛り上がってくれて驚いた。ちょうど小学生の親が同じ世代だし、やはり中学生はシャイなので」

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